2005年11月の日記

最新の日記へ | バックナンバー
2005.11.26
本日、スパイスカフェがオープンしてから、2年が経ちました。
ものすごく早かった。
2年経って、どう変化したか?

オープン当初は、本気で一人でやるつもりだった。
ぜったい、この立地では、お客さんはそんなに来ないはず、
ならば、一人でオペレーションできるようにして、
来た人は、絶対満足させてやろう。
自分が行きたい店を作ろう、そのための労力を
惜しまないようにしよう。
宣伝は一切しないようにしよう、ホントに来たい人だけが
来る店にしよう。
カレー食べる人、ワインを飲む人、本を読む人、
いろいろなシチュエーションで使える自由な空間にしよう。
料理はすべて手作り。片手間なものは出さないようにしよう。

そんな風に考えていたと思う。
2年経ち、だんだん忙しくなり、まずは一人でできなくなった。
宣伝はしなかったけれども、マスコミに出るようになった。
さらに、忙しくなった。
お客さんと私自身のコミュニケーションが薄れていった。
2年前は、近所の人が、釣りに行った帰り、ふらっと
寄ってくれて、それをその場でカルパッチョにしたりしていた。
そして、カフェでなくなった。
昼はカレー屋で、夜はレストランになった。
予約しなきゃ、はいれないなんて、カフェじゃないよね。
ふらっとスパイスカフェにきて、ワインでも飲んで、
そろそろ、カレーでも食うか、じゃなくなってきた。
スパイスカフェのコンセプトの一つ、
カフェの自由度が、薄れてきた。
確かに、もともとのコンセプトに矛盾があるでしょう。
カフェだけれども、カフェ以上の料理を追求しているのだから。
ビジョンを明確にして、いろいろな変化に対応して行こうと
思います。

2年前の自分の日記。

「来て下さるお客様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
 お金なんて要らないです、
 また来て下さい、っていいたいぐらい。
 どんなに苦労しても、美味しいって言われると、うれしい。」

初心を忘れずに。

最新の日記へ | バックナンバー

build by HL-imgdiary Ver.1.25