ケーララパラータを、どーーーしても、覚えたかったので、
ローカルなレストランに頼み込んで、
教えてもらうことになりました。
「私は、東京にインドレストランを持っている。
オーナーで、シェフだ。
悲しいことに、日本にあるインド料理は、
ほとんど、北インド料理だ。知ってたか?
日本人は、インド料理というと、すぐに、ナーンっていうぞ。
ナーンなんて、南インド人は、食べたことないだろ。
ケーララのレストランなんて、ほとんどないぞ。
パラータも、ほとんどない。
ましてや、ケーララパラータは、日本で見たことがない。
どうして、こんなにうまいのが、日本にないんだ!
ケーララパラータを、日本人に伝授してくれ!
俺に教えてくれ!」
教えるより、俺にビザくれたら、すぐに日本に行くよ、
というれたけど、
それから、毎日、ケーララパラータの特訓になりました。
店が忙しい時は、店の裏で、タオルを濡らし、
パラータに見立て、広げる練習。
店が終わる頃、実地指導してくれる。
必死にがんばりました。
日本一のパラータ職人になるために。
パラータニスタと呼ばれる、その日まで。